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ゾネ美ブログ

大曽根美術研究所同窓会ページ

研究所の閉校にともない、大曽根美術研究所同窓会ページ(旧ゾネ美ブログから移行)を発足致します。
*ホームページは4月末日でなくなります。

大曽根美術研究所同窓会ロゴ立ち上げグレイバック


ゾネ美はこれまで代表の柴田先生が1人で研究所を立ち上げてから24年間もの間、名古屋の美術業界を盛り上げる為、受験だけでなく、もの造りの楽しさを学ぶ場として、特色のある指導を行なってきました。私(野村)自身もかれこれ20年近くゾネ美で講師に携わってきました。ゾネ美は卒業生との繋がりも強く、卒業してからの展覧会の報告や、活躍するOBOGの声を聞くたびに大変嬉しく思っていました。県外に居る卒業生も実家帰りのついでに研究所に遊びにきてくれたり、ときには受験生に大学のお話や、就職活動や作家活動のおもしろさや大変さを受験生にダイレクトに伝えてもらったりもしました。各大学に進学しても「ゾネ美の子は変わってるね」、「キャラが濃いね」、「優秀だね」と言われるたびに講師一同喜んでいました。

受験以外のことをやる!ということは内容は違えど、油画科もデザイン科、基礎科も一過して行なってきたコンセプトです。昔はよくレンタカーを借り手直島ツアーや越後妻有トリエンナーレなど現代アートを見るという目標のもと、当時の油画科主任だった後藤先生と私(野村)で運転を変わりながら、よくアートツアーに行っていたのもなつかしい記憶です。最近では車で行く事はなくなりましたが、東京ツアーや横浜トリエンナーレ等に赴いたり、ギャラリーツアーを行なったりしました。基礎科では水族館イベント等、受験以外の「肌で知る」ことに時間を裂いてきました。さらには作家紹介、デザイナー紹介ゼミなどゾネ美の生徒たちは大学に入ってからも作家やデザイナーをよく知っていると教授たちから言われた事もありました。現代アートゼミやドローイングゼミ、デザイン科の発想系の課題などの課題も他予備校よりいち早く取り入れ、ゼミやイベントに力を入れてきた事も間違いではなかったと感じています。

皆さんの思い出として記憶に残っているのはおそらくゾネ美展ではないでしょうか。2008年までは研究所での自由制作展示、2008年からは矢田ギャラリーでのゾネ美展の展示。みなさん朝から晩まで一所懸命に制作に没頭してきました。当然厳しい指導のもと、中には大学生のようなクオリティーの作品が出ることもありました。私達は受験は単なる通過点として捉え、大学での活躍や社会で活躍できるベースを育てることを目標に指導を行なってきました。ゾネ美は決してなまぬるい環境ではないですが、制作を真剣に楽しむということにかけては、他予備校の学生よりも確実に実現していたと自負しています。

大学入試でも油画科では田島先生や小島先生時代には東京藝大の合格者が度々出ました。愛知芸大も当然年々合格率は上がり、少人数ながら、とても充実したクラスになっていきました。デザイン科、工芸科では愛知芸大デザイン専攻/陶磁専攻の合格者はのべ100名以上にのぼります。近年では多摩美術大学や武蔵野美術大学への進学、金沢美術工芸大学へも力を入れてきました。(東京藝大はなかなか難しかったですが・・・) 難関大学への進学がすべてではないですが、頑張って結果を出せてきたのも、ひとえに皆さんの頑張りのおかげです。今後もみなさんの活躍を祈っています。

現生徒たちに今年度で閉校するということを伝えるのが、愛知芸大の入試が終わってからと決定してから、OBOGの皆さんにはなかなかお伝えする事が出来ませんでした。本当に急な報告で申し分けありませんでした。最後は盛大に打ち上げを行い、料理作り、卓球退会やカラオケ等(プロジェクターのマリオカートもなつかしい)のイベントを行い、研究所を閉める前に、顔を出せるOBOGには来てもらおうという企画もしていたのですが・・・、タイミングも悪くコロナショックにより、イベントは自粛する必要もあり、今回WEBのみの報告となりました。
また機会があれば、ぜひ集まりましょう!
何かあれば大曽根美術研究所同窓会ページやFACEBOOK/インスタグラム等でも報告致します!

大曽根美術研究所同窓会[英語表記はOzone Art Institute Reunion]。Reunionという単語は「再開」や「再開の集い」という意味があります。なんとかアソシエーションみたいな候補もあったのですが固すぎるのでこちらにしました。展覧会の報告やゾネ美同窓会関連のポータルサイトとして利用していきたいと考えています。遊びでロゴも制作しました。

研究所自体はなくなりますが、ゾネ美のネットワークや世代間の繋がりは今後も継続できたらと思っています。

なにはともあれ、講師陣は予備校から一旦はなれ、それぞれの道を模索していきます。
また、何かあればこのサイトで報告できればと思います。

デザイン科主任 野村祐介

大曽根美術研究所同窓会ロゴ一眼

2020年度合格速報!
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