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色彩構成特訓

工芸科・直前講習会スタート!

モチーフ構成(色彩構成)特訓週間。
今回はモチーフ構成の優秀作品をバリエーションで比較しながら紹介します。
今年度の直前講習会では金沢美術工芸大学の工芸科、愛知芸大の陶磁専攻を受験する生徒が在籍しています。金沢美大の入試は一次試験のデッサン(主に静物モチーフ)と色彩構成(モチーフ系)、愛知芸大ではデッサン(静物モチーフ)・色彩構成(モチーフ系)、立体構成(粘土)の3種類の課題が出題されます。今回はそれぞれ違う大学を受けますが、合同で色彩構成の特訓を行いました!


モチーフ/はくさい・みかん

↓白菜の表情が豊かで、非常においしそうな白菜が絵がかれています。シンプルな構成ですが逆に白菜を見せたかったことがより効果的に現れています。2種類のモチーフしかない中で、もう少しみかんなどで構成を工夫出来るとよかったのではないでしょうか。

0119角田

↓上の作品とは真逆で、数少ないモチーフを、特に「みかん」の配置や皮をめくったりと、非常に構成に魅力のある作品になっています。一見するとただの丸いオレンジですが、モチーフを加工して観察することにより、様々なおもしろい表情を探し出せています。モチーフの使い方が秀逸な作品ですね。画面全体としては構図が迫力に欠け、小さく収まってしまったところが難点でしょうか。比較するとそれぞれの面白さが出ていて面白いですね。

0119吉川のコピー




モチーフ/貯金魚・アルミホイル・黒糸・アイビー

↓全文で4種類のモチーフが手渡されています。空間的にダイナミックにした構図が素晴らしいですね。貯金魚やアルミホイルの見え方が強く迫力があります。描写も力強く、質感がしっかり描かれて、基礎的なデッサン力や表現力が伝わってきます。

0206角田修正

↓空間や間のとりかたが大人っぽい作品ですね。モチーフ自体は小さめに扱われていますが、アルミホイルや黒糸をうまく使っておもしろく見せています。中央の背景のマチェールも良い雰囲気を醸し出しています。全体的には和風テイストでな色調で風流なイメージや品格を感じさせます。

0206吉川

色彩構成の解説でした〜。