基礎科 古典技法を学ぶ

7月にはいり、基礎科の1学期課題も今回がラストです。

いろいろな表現研究をしてきましたが、やはり大切なのは作品への責任感。制作を楽しむのは大事ですが、ただの遊びに終わってしまっては勿体ないですね。

皆も経験を積んできたので、今回はアカデミックな古典技法を利用して、ただ見て描くだけでなく、考えることの大切さ、面白さを体験してほしいと思います。


「有色下地デッサン」という制作です。
基礎科0709-1

支持体が中間色のボール紙なので、明るいところと暗いところに少しずつ手を加えるだけで、画面空間が成立するという表現方法です。

いつものようにただ見て描くわけにはいかないので、かなり頭を使います。最初は大変ですが、慣れてくるとどんどん手が動きます  




もちろん、いきなりやれとは言いません。ちゃんと先週、練習済みです


先週は、「世界素描体系」(ブッ◯オフで奇跡の発見&ゲットした素晴らしいデッサン集)から、各自選んだ巨匠の作品を模写しました。さらに各自簡単なモチーフを組んで、有色下地デッサンを理解できたかどうかの表現研究は済んでいます。


下は、中学2年生の子の作品です。
基礎科0709ー2
先週の自分の制作に満足できなかったので、家でもう一度模写にチャレンジしたリベンジ作品です。

がんばった分だけ、作品は良くなります。今日の静物モチーフ制作では、下地を活かした柔らかい描写表現がちゃんと出来ていましたよ。来週の完成が楽しみですね。



ひとりひとりが、目標を持って制作に向かっています。今年の夏期講習は、新しい仲間も加わって更に熱く楽しくなりそうです。お待ちかねの油彩体験やデザイン制作が待っているので、皆で元気よく張り切っていきましょう。