デザイン科通常授業「4本の柱」

デザイン科の通常風景をご紹介します。

デザイン科のコンセプトはデザイナーになるための知識と造形力・観察力を身につけていく事です。
主に4つの柱となるのが
①デッサン(写生/描写/観察)、
②色彩構成(色/形/アイデアの研究)、
③立体構成(空間とフォルムの研究)、
④経験と知識(作家研究/美術館研修/ライフワークなど)
ゾネ美のデザイン科ではそんなことを意識しながら日々制作しています!

①デッサン(写生/描写/観察)
年間を通じて数多く制作していきます。すべての大学入試や制作の基本となる仕事です。書き方を教えるのではなく主に物の見方や観察力を身につけていく事が必要です。石膏・構成・静物・自画像などを中心に制作していきます。

01デッサン

02デッサン


②色彩構成(色/形/アイデアの研究)
色彩のセンスや形の造形を勉強していきます。発想の出し方のメソッドや、将来プロとして仕事をしていくものにとって、色や形という抽象的な事柄をどのように理解していくのか・・。様々な課題が用意されています。
授業としては「質の高いこだわり」を強く意識して指導しています。質とは自分がどこまでこだわって、わずかな色彩の違いやこだわりを表せるか、1つの形にどれだけ試行錯誤を繰り返して深めていくのか、そんなことを大切に指導しています。
03色彩構成

04色彩構成


③立体構成(空間とフォルムの研究)
入試では主に紙立体と粘土を使用した制作を行っていきます。空間とは「物をとりまく間や空気感、存在感」などのことをさします。普段なにげなく接している建築物などにも、ここちよさや美しいさがあります。フォルムとは物に内在する形態美・造形美などのことをさします。車の形やF1カーの空力を追求した美しい形態美、自然界にある自然のフォルム。そういった美意識を考えていきます。

05立体構成

06立体構成

④経験と知識
他の研究所より圧倒的に時間をさいているのが、この項目です。美術館研修や普段するデザイナーやサブカルのお話。デザイナーだけではなく様々なジャンルの作家の作品を知る事がとても大切です。テーマを決めた資料研究の宿題や、課題によってはリサーチワークを課したりする場合もあります。
よく保護者の方などに「どうやってアイデアやセンスを鍛えるのですか?」というようなご質問もございますが、その答えは難しく、またとても簡単な事でもあります。簡単とはつまり「経験」するしか無いからです。何も見ずにどこにも行かずに自分の中の引き出しは決して増える事はありません。センスを磨くということはつまり、日々感動する事なのです。
ゾネ美デザイン科では、その経験を増やすために課題を工夫しこれからデザイナーになっていくのに必要な「知識や経験」のきっかけになるようなことを提供していきたいと考えています。

07本棚

08作家研究