ドローイングの制作

いわゆるスケッチでも、クロッキーでも、エスキースでもデッサンでなく、ドローイングなるものを制作していく課題です。
美術関係の話題では日常的に使われている「ドローイング/drawing」という言葉の指し示す範囲はひろく、絵の具を使っていてもドローイングになるのです。また、ドローイング的に絵を描く、なども言われたりします。
そういった内容をひとまず整理して、見取り図として暫定的にどのあたりにドローイングがあるのかという田島先生からのレクチャーがありました。

とはいえ、手を動かしながら感覚を使って考えてみることをしていきます。
部屋の真ん中には参考になるように、いろいろな作家のドローイングの本が置いてあります。制作しながら自由に見て刺激を受けて、その印象や描き方をまねてみたり、技法を試みるということでも、しだいに幅が広がってきます(枚数も!)。


部屋1


制作中1
手始めに、普段定期的に行っているクロッキーの延長上でドローイングへ。

制作中2
その後は各自が自由に目的を設定したり素材を変えてみたり、どんどん手を動かして進めていきます。

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動物園に行って取材してきた内容から、絵を考えています。
すぐ気づかないけれど、動物が見え隠れするのも面白いですね。
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自分で選んで、描くもとになる紙の種類や質感、そしてイメージする大きさを決めていけるのもドローイングの醍醐味です。気に入って取っておいたチラシや広告、ポスターなどもじゅうぶんに表現の素材になりますね。

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部屋3
いろいろな素材と格闘しながら偶然の要素も利用していくことも、絵の作り方のひとつですね。
ドローイング表現によって自分が引き出されていく感覚も経験できたのではないでしょうか。