デザイン入直対策①「金沢美術工芸大学編」

国公立大学の入試もあとは愛知芸大を残すところとなりました。
今回は大学別の直前対策課題の紹介をします!まずは金沢美術工芸大学の視覚伝達デザインと製品デザインの課題を紹介します。(環境デザインと工芸は今年は受験希望者はいませんでした)


●視覚伝達デザイン

視覚伝達デザイン一次試験は「手」を含む課題が多く出題されています。「手と職業をテーマに」「手とスポーツをテーマに」等です。
発想の着眼点がおもしろかったり、楽しく描かれたデッサンをすることが大切です。
前日の課題は「手と食事」というテーマで取り組みました。料理・食べる・器・など似たような言葉がありますが、今回はあくまで「食事」です。食事をしているときの動作や、口に持っていく瞬間にどのような動きをするのか、イマジネーションが問われていきます。対策最終日のデッサンはみんな非常にテンションの高い良い作品が並びました!
*今年は「自分の顔と木製クリップを用いて、喜怒哀楽を表現する」という課題でした。 手をしっかりやっていたのに残念。毎年毎年課題は変化するのでなかなかピンポイントでは当てれませんが、条件はみんな一緒です。

金沢視覚デッサン

視覚伝達デザイン二次試験は色彩課題です。「自分自身」「あなたの顔」「好きな時間のイメージ」などかなり自由にできるテーマを出題する傾向が強いようです。大事なのは自己アピールですね。自分はこういうセンスをもっているぞということを表現することが大切です。左は「記憶」をテーマに。右は「紅茶のポスター」。

金沢視覚色彩


●製品デザイン

製品デザインの一次試験では主に既存の製品を用いて静物デッサンや「手」を含む構成デッサンが多く出題されます。
モチーフの構造感や質感、状況設定力を明確に安定感のあるデッサンをすることが大切です。
対策課題として「布と両手」を用いた構成デッサンや、構造的に組まれた静物デッサンを行いました。構造感や空間設定を強く意識して描くことですっきりとした見栄えのするデッサンが並びました!
*今年は「配布されたテープカッターと両手」という課題でした。条件が細かく設定されていましたが、入直で行ってきた対策がしっかりと役に立つ課題だと思います。製品デザインに関しては課題の種類にふり幅は少なく、安定した対策が行われています!

金沢製品デッサン

製品デザイン二次試験は製品のデザイン提案を行います。
「持ちやすく注ぎやすい取っ手のあるペットボトル」や「ハンガー」など、生活に身近な製品のデザインが多く出題されます。使用者のことを考えた構造やフォルム、それを一目で伝えるクロッキー力や分かりやすい説明がもとめられます。
「使いやすそう」や「かっこいい」といったイメージを明確に伝えることが重要です!

金沢製品提案