日曜受験科 有色下地デッサン

日曜受験科も、5月6月と仲間が増えてきました。大学のオープンキャンパスに参加して、それぞれの進路も見えてきたようです。日本画やデザイン、陶磁や彫刻など、バラエティに富んだ仲間たち。一緒に制作しながら、お互いの良さや改善すべき点を見つけていきます。

1学期の目標は、基礎力をしっかり身につけること。デッサンはもちろん、透明水彩絵の具やアクリルガッシュ等、鉛筆以外の画材の基礎表現研究もしました。そしてもう一度原点に戻り、6月最後の課題は有色下地デッサンです。


0701有色下地1

中間色の下地を活かし、光と影を加えていくのですが、いつもの白色画用紙のデッサンよりも細部まで観察し、描写する意識が必要です。色を塗るのではないのです。モチーフの表情を丁寧に追って描いていかないと、完成してくれません。かなり集中力と眼力を費やす制作です。


0701有色下地2


日曜受験科では珍しく、2週間かけてじっくり描ききってもらいました。 
細部の描写を詰めると全体の空間や関係がこわれてしまったり、光と影の階調が全体に似てしまったりと、まだまだ反省点はあります。でも確実に、皆の描く意識が高まってきているのが伝わってくる充実した課題でした。

そして今日の石膏首像デッサン。光と影、空間をつかむ基礎的な意識は持続できたと思います。

来週で早くも1学期が終わります。夏期講習会では5日間続けて制作ができるので、飛躍的に成長できるのが嬉しいです。AO入試や推薦に向けて、皆で高めていきましょう。